東京11R オークス(芝2400m)
主要な前哨戦の回顧がようやく終わりました。半熟卵なりの力は出し切ったと思いますので、あとは悔いのない印を打ち、悔いのない馬券を構築していきたいと思います。
まず、回顧の結果を受けてここでは足りないと判断した馬は、内枠から、ニーマルオトメ、プリンセスメモリー、タガノエリザベート、トレノエンジェル、ステラリードの5頭。かなり迷った末に消すことにしたのが、アグネスワルツ、ギンザボナンザ、モーニングフェイス、ブルーミングアレー、アニメイトバイオ、シンメイフジの6頭です。
アグネスワルツは、フローラSの内容からは「サンテミリオンとは着差以上の能力差がある」と判断していますので、外枠を引いたロスを考慮してもサンテミリオンには先着できないと見ます。同じ理由でブルーミングアレーも消し。松岡騎手が示唆する控える競馬でさらにパフォーマンスが上昇するとは思えません。
ギンザボナンザは内枠を引き、これ以上ないくらいハードな攻めを消化して挑んできますので、消してしまうのはちょっと怖い。怖いのですが、アネモネSのレースレベルには疑問が残ります。同馬も2着のアニメイトバイオも、ロスのないほぼ完璧な立ち回りでしたし、苦しい競馬ではありませんでした。
モーニングフェイスは、コスモエンペラーが大逃げを打った500万下の東京2400m戦で4着。その後も2000m戦を使ってきましたので、距離経験からは実は怖い1頭です。しかし、鞍上が何と言っても豆もやし(藤岡佑騎手)ですから、騎手の技量も度量も問われるオークスで彼を信頼する理由はどこにも見当たりません。
シンメイフジは、上がり最速で勝ち馬と0.4秒差だった桜花賞の内容からは徐々に復調してきている様子。この馬でオークスを勝つということを考えた場合、岩田騎手なら腹を括って直線一気の末脚勝負に賭けてくるでしょう。しかし、それで勝つには前崩れの展開の助けが必要です。雨で渋った馬場が想定される今回は厳しいでしょう。
さて、今年のオークス。ブエナビスタとレッドディザイアという2強が抜けた存在感を示していた2009年とは違い、人気がほどよく割れています。そのため、騎手心理も分散され、人気馬をマークすることよりも、前半は脚を溜めるために折り合いをつけることに集中し、自分の馬の力を最後までしっかり出し切ることに各騎手とも専念するのではないでしょうか。逃げそうな馬はアグネスワルツとニーマルオトメくらいで、内枠を引いたアグネスワルツがすんなりハナを切る可能性が濃厚です。ヨシトミ先生なら強気の逃げを打つことはなく、フローラS同様なるべくスローに持ち込もうとするでしょうし、そうでなくても中盤は確実に弛めてくるはずです。やはり例年の傾向どおり、スローの瞬発力勝負になりそうです。とはいえ、直線の長い府中ですから、長く良い脚が使えなければ勝ち切ることはできません。「好位の良いポジションが取れる」「折り合いがつく」「長く良い脚が使える」、これが勝ち馬のイメージです。
本命はオウケンサクラに打ちます。ブログを始めて間もないころ、ここは確勝と見てセイルラージの単勝諭吉勝負を敢行したことがありました。
2010/01/16 京都5R 3歳未勝利(芝1800m外)
セイルラージが内を突いて先頭に立ったとき、「よし、獲ったぁ!」と僕は歓喜の声を上げました。ところが、カメラが後続の馬たちに移りセイルラージが一瞬画面から見えなくなり、その後再び戻ったカメラが映し出したのは、一頭の牝馬がセイルラージを内から抜き去って1馬身以上の差をつけてゴールする衝撃のシーンでした。もちろんその牝馬がオウケンサクラだったのです。諭吉が散ったのは残念でしたが、同時に、オウケンサクラというダイヤモンドの原石を見つけた嬉しさも感じました。
それからというもの、こぶし賞、チューリップ賞、フラワーCと、この仔に本命を打ち続けました(強行ローテの疲労がどうしても気になった桜花賞だけちょっと浮気しました)。今期若駒の牝馬戦線はオウケンサクラとともにあったわけで、オークスでこの仔に本命を打たないわけにはいきません。
前哨戦回顧で述べたとおり、桜花賞の2着は、チューリップ賞でウンコマキが乗りヘグりやがった(確かにパミーナが下がってきたことで控えざるを得なかった面はあるけど、騎手の技量で捌き切れなかったこと、そして何より、勝たなきゃいけないレースで勝てる馬に乗って強気で勝ちにいかなかった彼の勝たせようという意志の欠如はやっぱり広義の乗りヘグりだよ!)ため、中1週で余計なフラワーカップを使ってから挑んだ「メチャクチャなローテーション@音無調教師」を強いられてのパフォーマンスです。そこからじっくり立て直して出てこれそうな今回は、フラワーカップや桜花賞でのパフォーマンスを凌駕する強い競馬を見せてくれると信じています。血統はよく分かりませんが、母父リアルシャダイ、父バゴの血統なら、2400mへの距離延長は望むところだという噂です。内枠で脚質にも自在性がありますから、安藤勝騎手も好位のベストポジションをすんなり確保できるはず。折り合いにも不安はないので、あとはなるべく持続力勝負に持ち込めることを願います。
対抗は超キュートなアパパネに打ちます。スピード・底力・瞬発力のすべてがバランスよく備わっており、毎回掛かりながらも強い競馬で結果を充分に出してきました。不安は外枠と折り合いのみ。陣営も調教をコース主体に変更し、オークスに向けてできる限りの工夫をしてきましたし、プリプリの馬体も少しスリムになりました。
単穴はコスモネモシン。オウケンサクラの2着だったフラワーカップでは「前残りの展開で外を回し、4角7番手から上がり最速で勝ち馬との差を詰めた同馬が最も強い競馬をしたのは確実」で、フェアリーSでもスピード&底力は証明済み。内枠はもちろん大きなチャンスです。さらに、不良馬場・重馬場での実績も光ります。馬場状態によっては頭まであっておかしくありません。
ショウリュウムーンは思い入れのある馬です。チューリップ賞の予想は、しつこいですが(笑)、ウンコマキさえ乗りヘグりやがらなければ、また僕も馬券を買いヘグらなければ、完全的中だったはずで、今期最大の悶絶を経験しました(膝が本当にガクガクしました)。そのショウリュウムーンもチューリップ賞がフロックではないことを桜花賞でしっかり証明してくれました。レースVTRを何度も見ましたが、直線スムーズに追えていたら勝っていたに違いないと思います。前走の疲労が少し出ていたようで、桜花賞時の体調を維持することを課題に調整されてきましたが、それにしても調教が軽過ぎるのが気になります。
アプリコットフィズは、フェアリーSおよびクイーンカップの内容からもスピード&底力上位は確かです。ただ、長距離輸送の影響があったとはいえ、やはり桜花賞の4着は負け過ぎで、それだけがどうしても気にかかります。調教を見ても、桜花賞時から調子が上向いているようには思えませんし、線の細さに渋った馬場もどちらかといえば懸念材料。よって、今回は少し評価を下げました。
エーシンリターンズとサンテミリオンは、人馬ともどもその強さを認めつつも、外枠を引いたので、大幅に割り引きました。
しかし、降雨の影響が本当に気がかりですね。馬場状態次第では金額を控えようと思いますが、印と買い目は余程のことがない限り変更しません。うわー、朝6時かぁ。仮眠を取らねば。起きたらオークス終わってたというオチだけは勘弁してぇ~!
◎(6)オウケンサクラ
○(17)アパパネ
▲(1)コスモネモシン
△(4)ショウリュウムーン
△(3)アプリコットフィズ
×(15)エーシンリターンズ
×(18)サンテミリオン
単勝 (6) 10000円
馬連 (6)=(17) 3000円
馬連 (1)=(6) 1000円
ワイド (6)◆(17) 7000円
ワイド (1)◆(6) 3000円
馬連流し (6)→(3)(4) 2000円×2点
馬連流し (6)→(15)(18) 1000円×2点
【オークス資金の上乗せを目論み、オークス惨敗をケアする厳選2鞍】
京都10R 東海S(ダ1900m)
◎(2)シルクメビウス
○(10)フサイチセブン
▲(6)トランセンド
ワイド (2)◆(10) 2000円
3連複 (2)(6)(10) 1000円
京都11R 白藤賞(芝1800m外)
◎(2)ヤマニンソルファ
○(9)アスカトップレディ
ワイド (2)◆(9) 2000円
馬連 (2)=(9) 1000円