2010年 3月 の記事

【予想】中山牝馬S

昼過ぎに池袋へ所用で出かける必要があったため時間がなかったのと、フィリーズレビューの予想に力が入ってこちらはしっかり予想できなかったのとで、ブログにはアップできませんでしたが、ガラスの競馬場CLASSICの展望で挙げたニシノブルームーンとウェディングフジコ、それに治郎丸さんの本命馬チェレブリタ中心の3連複フォメを出かける直前に買いました。

池袋での用事が終わって喫茶店でひと息ついていると、隣の席の男性がスポーツ新聞を広げて中山牝馬Sの予想の真っ最中。そのうちワンセグでレースを見始めたので、実況に耳を澄ましていると、ニシノブルームーン、チェレブリタという馬名だけは何とか聞き取れました。力を入れたフィリーズレビューがレディアルバローザの複勝で何とかぎりぎり回収といった感じだったので、意外にも高配当だったこの3連複はなかなか嬉しいボーナスとなりました。3鞍オール的中は初めてのことなので、ちょっと怖いです。来週は予想したい若駒レースが盛りだくさん。ここで運を使い果たしていなければいいのですが……。

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【予想】フィリーズレビュー

阪神11R フィリーズレビュー(芝1400m)

笠松の快速牝馬ラブミーチャン。もともとコパノハニーという名前で中央デビューする予定でしたが、栗東の坂路を1F15秒で走るのさえ苦労していたことから、地方へ移籍することになったといいます。そんな落第生だったラブミーチャンですが、レコードに次ぐレコードで連勝をつづけ、気づけば無敗の6戦6勝。破竹の勢いで桜花賞トライアルに挑戦です。素人目に見ても、とにかく太ももが逞しくてお尻がでかい! スピードの絶対値が高そうな馬なので、フィリーズRの展開の鍵を握るのはこのでっかいお尻であるのは間違いなさそうです。先週と先々週の雨で荒れてきた馬場コンディションであれば、ダート適性のある馬が好走する余地も広がりそうで、ラブミーチャン以外の、エリモエポナ、ケイアイデイジー、ハニーメロンチャンといったダート馬の取捨選択も悩むところ。

しかし、今のところ僕は、「競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない(@田中充興)」という説を支持しています。僕の浅い競馬歴においてさえ、ダートでの圧倒的な成績で人気している馬が芝のレースで馬券圏外に消え、芝での圧倒的な成績で人気している馬がダートのレースで馬券圏外に消えるというのは、すでに見慣れた日常的風景となりました。スーニがアーリントンCで12着に惨敗し、トランセンドが京都新聞杯で9着に敗れ、ラヴェリータが昨年のフィリーズRで6着と芝馬に敵わなかったように。しかし、芝では凡走の多かったテスタマッタがダートでガラリ一変、ついにはフェブラリーSで連対を果たしたように。そして、そのフェブラリーSで「芝でこれだけ強い競馬できるのならひょっとしてここでも」と誰もが思ったレッドスパーダが3番人気12着に惨敗してしまったように……。ということで、人気薄ならばともかく、ラブミーチャンは話題性からも人気することでしょうし、ここは応援したい気持ちをぐっと我慢して、本線からは黙って消す方向で馬券は構築したいと思います。

さて、展開をどう読むか。ポイントはやはりペースメーカーとなりそうなラブミーチャンでしょう。鞍上の浜口楠彦騎手は「普通のレースと同じように乗るだけ。あとはミーチャンの力にお任せしま~す」とコメントしていますが、ラブミーチャンの「普通のレース」とは、つまり、スピードの絶対値を活かして逃げ切ること。京都のダート(重)で行われた6F戦ではテン3Fを33.9秒で通過していますし、このメンバーなら強引にでもハナを奪って、けれん味なく逃げ切りを試みるのではないでしょうか。想定されるのは、道中のペースはほとんど緩まずに流れ、坂の待ち構える直線で我慢比べが繰り広げられる消耗戦。問われる資質は、スピードはもちろんのこと、厳しいペースを好位でジリジリ凌ぎ切れる底力であると言えそうです。そんな馬が、逃げ馬の後ろ2、3番手のポジションを取り、各馬が差を詰めてくる3、4角では最内でほんの少しだけ息を入れ、直線なかばで抜け出す競馬ができれば勝ち負け必至でしょう。昨年のフィリーズRではワンカラットが、最近では阪急杯のエーシンフォワードがまさにそのような競馬で勝利しました。

本命はレディアルバローザに打ちます。この仔は強いなと思ったのは前々走の京都芝1400m戦でした。34.7-11.5-35.4の前傾ラップを逃げ粘っての2着。時計も優秀です。中団から差してきた1、3着馬は明らかにペース的に恵まれたわけですが、ブイコナンやアーリーデイズがレディアルバローザを追走して大きく失速したことを考えれば、まさに負けて強しの内容でした。前走はフィリーズRと同舞台の阪神芝1400m戦。このときは好位から押し切る競馬でそつなく勝利しましたが、34.9-11.6-35.6の前傾ラップでやはり走破タイム1.22.1は優秀。3走前の紅梅Sではワイルドラズベリーの4着でしたが、これは「控えて我慢する競馬」を試したふしがありますね。それが前走の好位差しに繋がったというわけです。スピードがあり、厳しい流れに耐性があり、脚質も自在。また、驚くべきことに、これまで5戦使ってきていますが、馬体重はぴったり466kgのまま。体調に関してもいたって順調と言ってよさそうです。3番枠を引いて、鞍上は和田騎手。ハイペース必至のレースですが、的確なペース判断と手綱捌きでレディアルバローザを勝利に導いてほしいですね。

相手探しは難しいので諦めました。馬券はレディアルバローザの単複で。レディアルバローザを2着に固定した馬単も軽く買っておきたいと思います。

馬体重の減少が止まらないのが気がかりなテイラーバートンは、実績的には明らかにここを勝ち切る能力を持っています。今回は輸送もありませんし、少しプラスで出てくるなら。ききょうSではダッシャーゴーゴーの2着、かえで賞ではコスモセンサーの3着の実績が光るニシノモレッタ。いずれも厳しいラップを凌ぎ切ってのものですから、この馬もここを勝ち切って何の不思議もありません。思ったよりも人気してないのが驚きです。休み明けですが、調教内容からも坂路で速い時計が出せるようになってきたラナンキュラスは、前崩れになるようなら、外目中団からあっさり突き抜ける場面もありそうですね。

穴っぽいところでは、まずモトヒメ。阪神JFでラストばったり止まったので、1400mへの距離短縮はチャンスです。福島2歳Sで接戦を演じたミオリチャンがアネモネSで3着に入りましたので、モトヒメにも可能性はあるでしょう。カレンチャンは1Fの距離延長となりますが、前走の萌黄賞のものすごく楽勝といった勝ちっぷりからは、距離延長もなんなくこなしてきそうな気がします。ステラリードはここ3走の成績こそぱっとしませんが、着差約0.5秒くらいには走ってはいるのです。激流で前が潰れるようなことになれば浮上する余地は十分にあるでしょう。あ、あとダート馬は買わないと言いましたが、名前が面白いのでハニーメロンチャンだけは買っておきます。

◎(3)レディアルバローザ
○(6)テイラーバートン/(11)ニシノモレッタ/(15)ラナンキュラス
▲(4)モトヒメ/(7)カレンチャン/(8)ステラリード/(13)ハニーメロンチャン

単勝 (3) 3000円
複勝 (3) 6000円
馬単2着流し (3)→(6)(11)(15) 500円×3点
馬単2着流し (3)→(4)(7)(8)(13) 300円×4点

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ラップを見る限りでは激流というほどでもなさそうなのだが、後方から追い込んだサウンドバリアーとロジフェローズの脚色を見ると、この2頭は嵌った気がする。やはり先行馬に厳しいレースだったのかな。もしくは荒れた内が不利だった、あるいは外が内より伸びた馬場であった可能性もありそうだ。レディアルバローザはやはり強かったと思う。馬体重が相変わらず466kgだったのには驚愕した。

【予想】中京記念

中京11R 中京記念(芝2000m)

中京で行われた小倉大章典で惜しくも降着となってしまったマイネルスターリーが1番人気ですね。鞍上も頼もしい松岡騎手に乗り替わりましたので軽視はできません。絶好の内枠を引いたモエレビクトリーはすんなりハナを切って自分の競馬に徹するはず。溜めて伸びるタイプではないので、1000m通過59秒ちょっとの淡々と流れる一貫ペースで逃げ切りを図るでしょう。しかし、中山での圧倒的な成績が示す通り、直線は短いほうがよく、ラストのロングスパート勝負を凌げるかどうか。前走の中山記念は稀にみる不良馬場だったので度外視可能ですが、モエレビクトリーが逃げ切るのは難しいと思います。モエレビクトリーを前に行かせて、2、3番手の内側に位置取ることができ、さらに、ラストのロングスパートに耐えうる持続力のある馬。これが勝ち馬のイメージです。

本命はシャドウゲイトに打ちます。激流を先行し9着に粘ってみせた有馬記念で復調の兆しを見せてからは、競馬ぶりも積極的なものに変わってきています。中山記念は出遅れなければ馬券圏内に入っていただろう6着でした。斤量もトップハンデとはいえ、この馬にとっては58→57.5kg。5番枠を引きましたので、モエレの後ろ内側のポジションをすんなり取れるでしょう。重馬場を苦にしない馬なので、時計の掛かる今の中京の芝もこなしてくれるはずです。

あとが難しいのですが、対抗には大崩れしないトウショウシロッコ。京都記念はスローの瞬発力戦で、まったくこの馬のレースができなかっただけですね。中山金杯では4角12番手からアクシオンの2着。アイルランドトロフィーでも4角12番手からマイネルスターリーの2着。勝ち切れない馬ですがこのように末脚は堅実ですし、最近は以前より位置取りを上げてきているので、ここでも2、3着には入ってきそう。位置取りの差でマイネルスターリーを負かすことも可能でしょう。

単穴はホッコーパドゥシャ。冬場は体が絞りにくい馬なのでしょう、年が明けてからは馬体重増が続いていますが、そもそも夏場にはミヤビランベリやトウショウシロッコと勝ち負けの勝負をしてきた馬です。調教も入念に乗り込まれているようで、馬体重大幅減で出てきました。ぜひとも狙ってみたいと思います。

馬券でどこまで拾うか悩みますが、とりあえずヒモは、マイネルスターリー、ナリタクリスタル、ホワイトピルグリムの人気馬に、重い芝への適性+和田騎手ということでサクラオリオン、テン乗りのフルキチがどう乗るか楽しみなレオマイスターまで。

ただ、中京3Rや8Rを見ていると外が伸びているような気がして惨敗の予感。ま、妙味はあるので参加してみます。

◎(5)シャドウゲイト
○(9)トウショウシロッコ
▲(4)ホッコーパドゥシャ
△(2)(7)(11)(14)(16)

馬連 (5)=(9) 1000円
馬連 (5)=(4) 500円
馬連 (4)=(9) 500円
ワイドBOX (4)(5)(9) 300円×3点
3連複2軸流し (5)(9)→(2)(4)(7)(11)(14)(16) 100円×6点

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想定よりスローに流れてしまったが、先週の反省からワイドをおさえておいて正解だった。ただ、悔しいなぁ。タスカータソルテ3着でよかったんだけど。外伸びで惨敗の予感を、たとえば1、2着=◎○▲から3着に△と無条件で外枠の馬に流す3連複フォメへと転化できていれば、58万馬券が獲れていたのかぁ。まだまだ修行が足りないですね。

【予想】弥生賞

中山11R 弥生賞(芝2000m)

馬券の買い方が難解な一戦。

断然人気ですが、これまでのレースを振りを見てもヴィクトワールピサには死角がありません。ただし、ここはあくまでも「試走」です。これまでは馬群に揉まれないよう無難に外を回す競馬をしてきましたが、併せ馬の追い切り内容からも、弥生賞ではあえて馬群に揉まれる経験をさせるではないかと思います。ぜひともそうしてほしいですし、そこで突き抜けるようなら本番でも大いに期待したいですね。ここは逆らわずに本命を打ちます。

対抗は、鬼気迫る入念な調教から勝負気配の最も濃厚なアドマイヤテンクウ。前走は押し出されるかたちではありましたが、思い切った逃げを打ちました。これまで出足の悪かった同馬にとってみれば大きな進境を見せたと思います。先行策に出るのか、これまで通りおしまいに賭けるのか、はたして安藤勝騎手がどう乗るのかが非常に楽しみです。

単穴は、前走東京500万下のマイル戦2着のダイワファルコン。このマイル戦は稍重であることを考えても相当優秀な時計。重馬場でもありますし、本番皐月賞よりもペースの緩む傾向のあるここは、いつもより前目につければ穴を開ける可能性がありそうです。勝ち切るのは難しいかもしれませんが、残り目に期待したいと思います。

以下、△にはエイシンアポロン、アースステップ、ミッションモード、を。エイシンアポロンは、距離延長が課題ですが、スタミナと持続力は折り紙つきです。重馬場もこなせるでしょうし、休み明けと池添騎手がどんな騎乗をするか、ですね。アースステップは絶対負けると思うんですが、キレないがバテない面白い馬。いままでのような競馬では勝てないわけですが、藤田騎手が3着以内を狙ってどのような策を打ってくるか興味があります。ミッションモードは今の馬場が合いそうなGalileo産駒と内田騎手なのでおさえます。

◎(1)ヴィクトワールピサ
○(13)アドマイヤテンクウ
▲(2)ダイワファルコン
△(3)エイシンアポロン
△(8)アースステップ
△(4)ミッションモード

馬連 (1)=(13) 2000円
馬連 (1)=(2) 500円
馬連 (2)=(13) 500円
3連単フォメ (1)→(2)(13)→(2)(13) 500円×2点
3連単フォメ (1)→(3)(4)→(8)(13) 200円×4点

激しく馬群に揉まれたわけではないにせよ、ヴィクトワールピサは先に繋がる良い競馬ができたと思う。折り合いにまったく不安がないし脚質も自在。皐月賞で嫌う要素が見当たらない。馬場もペースも位置取りもすべてが味方した面はあるにせよ、エイシンアポロンもこの距離をこなせたことは大きな収穫。ダイワファルコンも思ったとおり強かった。また、13頭立てではあったけど、それでもやはり中山芝2000mは外を回されるとロスの多いコースなんだなぁと実感。アドマイヤテンクウの惨敗は不可解だけど、急激な馬体重減に加え、ずっと好位の外を回されたことも響いたのかも。同じく外を回されたダイワバーバリアンはよく頑張った。

【予想】アルメリア賞

阪神9R アルメリア賞(芝1800m外)

期待の良血馬ルーラーシップが断然の一番人気。しかし、フレグモーネと熱発の一頓挫明けでこの馬場では、人気ほどの信頼はおけないような気がします。新馬戦も前走の若駒Sもスローの瞬発力勝負でしたし、実はスタミナの問われる流れはまだ未経験。雨も少し降り始めましたし、この馬の豪快で大跳びな走法の良さが殺がれる可能性も大きい。昨日のチューリップ賞の上位を独占したキングカメハメハ産駒だけに、血統によって悪条件を補完してしまうことも十分に考えられるのですが、それだけを根拠に本命を打つわけにはいきません。

アジェンダ、ミヤジシェンロンあたりが先行策を取りそうですが、ルーラーシップも2番人気のセイルラージも好位のポジションを確保しようとするでしょう。他にもこの馬場で後方からの直線一気に賭けるような馬はほとんど見当たらず、好位から粘り込む競馬を選択するであろう伏兵多数のメンバー構成から、持続力の問われる流れを想定します。

これまで本命を打ってきたセイルラージにここでも期待したいと思います。降着にはなったものの、恐るべき激流を凌ぎ切った12/6の阪神未勝利戦のパフォーマンスから、底力はこのメンバーのなかでは最上位でしょう。前々走はオウケンサクラに足元を掬われてしまいましたが、稍重で行われた京都9Fの未勝利戦でようやく勝ち上がりました。切れる脚もありますが、持続力の問われるようなレースでこそ真価を発揮する馬なのではないかと考えています。個人的にこういう競馬をする馬が好きなので、ここでも好勝負を期待したいと思います。

相手探しが難しいのですが、ヴァンダライズとタムロスカイのセントポーリア賞組の2頭に注目しています。というのも、今年のセントポーリア賞は、同じ舞台で行われた共同通信杯よりも、テン・中盤・上がりがすべて速く、ハイレベルレースだった可能性があるからです。ちなみにセントポーリア賞を勝ったバシレウスは、若竹賞2着でミカエルビスティーを負かしたときは、この馬が強いというよりはミカエルビスティーの不調が原因かなと考えていたのですが、たぶん持続力勝負ではかなり強い。そこからの比較で、若竹賞を圧勝した牝馬のサンテミリオンがさらに強い可能性も出てきました。サンテミリオンの今後には注目しておきたいですね。さて、話が逸れましたが、ヴァンダライズとタムロスカイ。今回、上がり勝負ではなく持続力勝負に持ち込めれば、両馬ともに好走する可能性は高いと見ます。特にタムロスカイの武豊→佐藤哲への騎手替わりには勝負気配を感じます。

その他では、やはりキングレオポルドのベゴニア賞2着のヒシカツジェームス。中盤速い流れを中団で受ければ上位に突っ込んできても不思議はありません。前走は休み明けで位置取りも後ろ過ぎたので度外視可能でしょう。蛯名→川田騎手への乗り替わりも好材料。想定以上に流れが厳しくなれば、後ろから突っ込んできそうなタガノガルーダもおさえておきたいですね。また、セイルラージの激流レース12/6の阪神未勝利戦でそこそこ粘ったデンコウオクトパスを穴馬で。

◎(12)セイルラージ
○(2)ヴァンダライズ
▲(10)タムロスカイ
△(3)ヒシカツジェームス
△(6)タガノガルーダ
△(9)デンコウオクトパス

単勝 (12) 3000円
馬連 (2)=(12) 1000円
馬連 (10)=(12) 1000円
馬連 (2)=(10) 500円
3連複フォメ (12)→(2)(10)→(3)(6)(9)(10) 100円×7点

スローに流れたし、セイルラージは出遅れて最後方からになってしまった時点で勝ち切るのは厳しかったかもしれない。でも、弥生賞を回避したのだから、賞金加算のためにも、ここは外を回すロスを承知で小牧騎手は勝ちに動くべき場面だったのでは。馬になにか問題があったのなら話は別だけど、そうじゃないのならペース判断も怪しいし、どういう思惑であの騎乗を選択してしまったのかまったく理解に苦しむ。デムーロやルメールだったらこんな騎乗はしないだろう。ついでに言っておくと、昨日のオウケンサクラの小牧騎手の騎乗も眉唾ものだ。レース後「位置取りが悪かった」とコメントしているが、好スタートを切ったにもかかわらず控えたのは小牧騎手本人だろう。重馬場で後方からの競馬を選択して差し損ねたわけだけど、またここでも同じことを繰り返した。オウケンサクラもセイルラージも前で競馬ができる馬なのに、なに考えてるんだこのおっさん!「やればできる子」じゃねぇ! だいたい「やれば」ってなによ。やらないときもあって、今回がそうだったってこと? あー、腹が立つ。さて、狙っていたタムロスカイはこの流れをよく頑張ったが、他馬に迷惑をかけてしまって降着。佐藤哲騎手は騎乗停止になってしまったが、小牧騎手にないのはこの勝負師としてのガッツだろう。ルーラーシップは不利をはねのけ圧勝。根性あり。ま、ルーラーシップを切っていたのでいずれにせよ馬券の不的中は変わらないなぁ。

【予想】チューリップ賞

よほどの不良馬場にならなければ、考察で挙げた3頭を中心に勝負してみたいと思います。基本的にはオウケンサクラとアパパネの一騎打ちでしょう。これといった逃げ馬不在で渋った馬場であることから、ペースはおそらくスローかミドル。世代随一の瞬発力を誇るアパパネですが、休み明けと仕上げ具合の分を割り引いて評価は対抗とし、弥生賞に出てくれば狙うつもりだったセイルラージを完封したオウケンサクラに本命を打ちます。バゴ×リアルシャダイのスタミナに裏打ちされた持続力は、渋った馬場も外回りの長い直線もきっとこなしてくれるはず。この2頭の好勝負を期待します。単穴にはやっぱり結構強い気がするショウリュウムーン@キムケンを。

◎(3)オウケンサクラ
○(16)アパパネ
▲(12)ショウリュウムーン
△(10)ベストクルーズ
△(11)グリューネワルト
△(15)ワイルドラズベリー
×(1)(2)(7)

馬連 (3)=(16) 3000円
馬連 (3)=(12) 500円
3連複2軸流し (3)(16)→(10)(11)(12)(15) 600円×4点
3連複2軸流し (3)(16)→(1)(2)(7) 200円×3点
※出勤のため昼休みに馬券を購入します。買い目変更の可能性もあります。

またやってしまった! 結局昼休みに上記の馬券をそのまま購入……。で、お前なんで(12)(16)の馬連を買ってないんだ! 帰宅して録画したレースを見て、膝がガクガクしてきました。見立てはよかっただけに的中できなかったのがほんと残念です。まあ、オウケンサクラが不動の本命だったのでしかたないですが。ショウリュウムーン、やっぱ強かったかぁ。キムケンはイケメンではありませんでしたね。でもなんのなぐさめにもなりません。

【展望】チューリップ賞

「優駿」の國廣陽子さんによる連載「Relaxation サラブレッドの素顔」のアパパネが可愛い過ぎ!

さて、そのアパパネですが、今回もまた阪神JFの時と同じように栗東トレセンに早めに入厩しており、24日には栗東坂路で52.2-37.8-24.6-12.3を馬なりで計時したことからも、調整はいたって順調そうですね。本番に向けて100%仕上げてはこないでしょうが、チューリップ賞も当然勝ち負けを争うことになりそうです。アパパネ以外の阪神JF組からは、シンメイフジがフラワーC、ラナンキュラスがフィリーズRへ向かうため、ベストクルーズのみの出走となりました。このベストクルーズがまたブサ可愛くて大好きなのですが(「Gallop」のトレセン写真も、なぜその写真をあえて掲載するのか疑問に思うほどひどい顔です!)、憮然とした表情そのまま調教もいつもどおりまったく動きやしません。それでも実戦では堅実に走ってくる馬なのは、これまでの実績からも明らかなのですが……。

阪神JF組の2頭と接戦を演じられる、あるいは凌駕してしまう可能性と魅力を秘めた馬として最も注目しているのは、オウケンサクラです。新馬戦はエクセルサスの4着(0.3秒差)、次走の未勝利戦はレーヴドリアンの3着(0.2秒差)、初勝利を上げた3戦目はセイルラージを0.3秒突き放して圧勝。クイーンCを除外されたため出走したこぶし賞では、外からいい脚を使って難なく差し切り勝ちを収めました。ちなみに、こぶし賞はフレグモーネでの一頓挫明け。馬見のプロ赤木一騎さんが「競馬チェック!」の回顧で「ソエ出かかり脚捌き硬くなる」「レースではそのソエも気にしてか、フラフラし他馬を妨害する場面も」とコメントされており、このソエと中1週のローテだけが少し心配です。最終追い切りは栗東坂路をほとんど馬なりで52.4-38.1-24.9-12.4を計時。それほど心配する必要はなさそうです。オープンで勝ち負けしてもおかしくない素質ある牡馬たちと互角以上に走ることができるのですから、実際にこの仔が強いのは間違いありません。アパパネを負かせる馬がいるとするなら、このオウケンサクラだと考えています。ここで負けてもオークスでは絶対に買いたいですね。

穴馬として指名したいのは、オウケンサクラ同様、牡馬との混合戦でなかなか見どころのあるレースをしてきたショウリュウムーンです。新馬戦はこぶし賞2着のエアラフォンと僅差の2着。次の未勝利戦は3着に敗れたものの、行った行ったを決めたブイコナンとジョーヴァリアントに比べ、終始好位の外を回されたにもかかわらず、直線の坂でしっかり差を詰めてきた内容は評価できます。勝ち上がった前走の未勝利戦は稍重で行われた京都のマイル戦でしたが、勝ち時計1.35.7は馬場のコンディションを考えると悪くありません(単純な比較はできませんが同日のきさらぎ賞の1600m通過が1.36.5)。このレースでも好位の外を回らされましたが、最後は流しての圧勝でした。極端な瞬発力勝負になると厳しいかもしれませんが、先週に引き続き雨で渋る可能性の高い今回は、好位で粘り込んで波乱を演出するかもしれません。スタートも悪くない馬なので、内枠を引いて先行策を取れれば、あっと言わせてくれそうです。しかも鞍上は園田のキムケンこと木村健。そりゃあもう人気薄でしょうからぜひともヒモ穴に加えたい1頭です。走り方がまだまだ荒削りではありますが、どんな競馬をしてくるのか楽しみです。

【馬計簿】2010年2月

2/6 春菜賞 投資1300円/回収0円
2/6 エルフィンS 投資3400円/回収0円
2/7 共同通信杯 投資6000円/回収0円
2/7 シルクロードS 投資1900円/回収0円
2/13 京都5R3歳未勝利 投資1200円/回収25660円
2/13 東京7R3歳500万下 投資1800円/回収0円
2/14 東京6R3歳500万下 投資1600円/回収0円
2/14 ダイヤモンドS 投資4200円/回収0円
2/14 きさらぎ賞 投資4000円/回収0円
2/20 こぶし賞 投資4600円/回収0円
2/20 京都記念 投資3600円/回収19900円
2/20 クイーンC 投資3700円/回収0円
2/21 フェブラリーS 投資3100円/回収0円
2/27 阪神6R3歳500万下 投資2500円/回収5700円
2/27 水仙賞 投資800円/回収0円
2/27 アーリントンC 投資2900円/回収0円
2/28 阪急杯 投資4400円/回収0円
2/27 中山記念 投資4500円/回収107750円

2010年2月:投資55500円/回収159010円(回収率286%)
2010年度total:投資114400円/回収217000円(回収率189%)

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