2010年 3月 の記事

【展望】マーガレットS/ダービー卿CT/産経大阪杯

マーガレットS(阪神芝1400m)

◎ダッシャーゴーゴー(和田)

激流のガチンコ勝負を期待した今年の高松宮記念。GIにしてはちょっと緩すぎたんじゃない? 正直案外な内容。予想で思い描いていた展開は、その前の週に行われたファルコンSだった。

2010/03/20 ファルコンS 1.08.7
12.1-10.1-10.8-11.5-12.2-12.0(33.0-35.7)
1着 エーシンホワイティ[13-10](34.4-34.3)
2着 トシギャングスター[15-10](34.5-34.2/0.0)
3着 サリエル[13-10](34.3-34.5/0.1)
4着 ダッシャーゴーゴー[3-3](33.4-35.6/0.3)

2010/03/28 高松宮記念 1.08.6
12.0-10.4-11.1-11.4-11.4-12.3(33.5-35.1)
1着 キンシャサノキセキ[7-6](34.0-34.6)
2着 ビービーガルダン[3-4](33.8-34.8/0.0)
3着 エーシンフォワード[9-11](34.1-34.5/0.0)

3/20に比べると3/28のほうが若干時計の掛かるコンディションだったが、それほど大きな差はなかったと考えてよいだろう。宮記念ではヘッドライナー[2-2](33.6-35.3)が勝ち馬と0.3秒差に踏みとどまっており、最もベストな位置取りで馬場の良いコースを通ったビービーガルダン[3-4](33.8-34.8/0.0)が2着。踏破ラップのみの比較からは、ダッシャーゴーゴー[3-3](33.4-35.6/0.3)は、ヘッドライナーよりも強い競馬をしたのは明らかで、ビービーガルダンに迫る(もしくは凌駕する)パフォーマンスを発揮したという解釈さえ可能。しかも休み明けで。もちろん、強引な比較なのでダッシャーゴーゴーが宮記念に出走していたら馬券に絡んでいたという話ではぜんぜんないのだが、宮記念以上の激流だったファルコンSで最も強い競馬をしたことだけは確か。

マーガレットSの登録馬を見渡す限り、これといった逃げ馬は不在でハイペースにならない可能性が高い。強烈な決め脚のある馬もいない。内枠を引き、和田騎手が先行策を打てば、先週に引き続き外の伸びる馬場であったとしても押し切れるのではないか。

ダービー卿CT(中山芝1600m)

◎セイクリッドバレー(松岡)

マイネルファルケ、マイネルスケルツィ、サニーサンデーが出てくる以上、中盤の緩まない一貫ペースになること必至。スタミナのない先行馬は脱落。先行した能力上位馬が残るか、フィフスペトルが好位から差し切るか。フィフスペトルは人気だろうから、妙味的にはセイクリッドバレーが面白い。休み明けで挑んだ中山記念は見せ場はつくったものの惜しい4着。これまでフィフスペトルをはじめ、レッドスパーダ、ナカヤマフェスタ、トーセンジョーダン、フォゲッタブルといった人気馬と接戦を演じながらも、スポットライトを浴びる機会のなかった馬だが、個人的にはこういう地味な頑張り屋さんが大好きだ。スタミナと決め手は十分。マイルへの距離短縮がどうかだが、内~中枠を引き、ナカヤマフェスタの2着だったセントライト記念のようにいつもより前で運べば勝ち切る可能性まで。松岡騎手にも期待。

産経大阪杯(阪神芝2000m)

◎ドリームジャーニー(池添)
▲ヤマニンキングリー

相手が見つからなければケンするしかない。狙うならヤマニンキングリーか。札幌記念をピークに体調が下降線を辿り、惨敗を続け4ヶ月の休養。休み明けで、2009年中山金杯くらいのパフォーマンスを期待するのは酷ではあるが、人気薄確実のここが狙い目なのは確か。内々をロスなく先行できれば。

【馬計簿】2010年3月

3/6 チューリップ賞 投資6500円/回収0円
3/7 アルメリア賞 投資6200円/回収0円
3/7 弥生賞 投資4800円/回収0円
3/13 中京記念 投資3500円/回収32610円
3/14 フィリーズレビュー 投資11700円/回収15600円
3/14 中山牝馬S 投資2100円/回収22320円
3/20 ファルコンS 投資4100円/回収0円
3/20 フラワーC 投資6600円/回収8100円
3/21 浅草特別 投資1600円/回収6150円
3/21 但馬S 投資2000円/回収0円
3/21 六甲S 投資2300円/回収0円
3/21 阪神大章典 投資7400円/回収68300円
3/21 スプリングS 投資5500円/回収0円
3/27 毎日杯 投資5000円/回収21400円
3/27 日経賞 投資5000円/回収30700円
3/28 高松宮記念 投資10000円/回収4800円

2010年3月:投資84300円/回収209980円(回収率249%)
2010年度total:投資198700円/回収426980円(回収率214%)

【予想】高松宮記念

中京11R 高松宮記念(芝1200m

先週のファルコンSで言えば、エーシンダックマンのようなハイペースを確実に形成してくれる逃げ馬が見当たらず、セブンシークィーンとヘッドライナーあたりが流れを緩めてしまう可能性がありますね。テン3F33秒台後半の前残りに賭けるのも一興かもしれません。しかし、今日のレースを最後に大規模な改修工事へと入る中京競馬場。「改修前の中京競馬場で行われた最後の高松宮記念はほんと激戦だったよね!」と後に語られるようなレースを期待したいじゃありませんか。ファルコンS以上の激流でのガチンコ勝負を期待します。酒井と北村、空気読めよ! シルクロードSみたいな凡戦を演出しやがったらタダじゃおかねーぞ!っということで、もちろん予想は激流を想定します。

時間がなかったので、◎○▲を打った馬についてさらっとだけ。

◎エーシンフォワード
追っ付けて中団後ろくらいからの競馬になりそうですが、激流を想定しているのでちょうど良い位置取り。追っ付け通しで追走しても、マイル実績からスタミナ切れの心配はありません。唯一気になるのは外枠ですが、そこは岩田騎手の判断を信じます。ゴール前、岩田騎手がどんな激しいダンスを披露してくれるのかにも当然注目です(笑)

○プレミアムボックス
前が残る流れだと常に差し損ねてしまいますが、その場合でも4~6着あたりまで上がり最速で詰めてきているように、安定感は抜群。常に同じ競馬をしているといえばそれまでですが、今回は激流を想定していますので、相対的に浮上してくるはず。他力本願ですが、CBC賞の再現の可能性は高いはずです。

▲エーシンエフダンズ
重馬場で行われたオーシャンSは正直評価が難しいのですが、あの馬場でテン3F33.4秒は超ハイペース。勝ち馬のキンシャサノキセキの前後半3F[34.1-35.7]に対し、エーシンエフダンズは[33.7-36.1]。斤量差はあったものの、果敢に飛ばして急坂を粘り切っての2着は価値が高いはずなのですが……人気薄! 4枠で鞍上には馬場読みの達人・佐藤哲騎手。ここは一発あっても驚けません。

◎(16)エーシンフォワード
○(15)プレミアムボックス
▲(8)エーシンエフダンズ
△(6)キンシャサノキセキ
△(5)トウショウカレッジ
△(17)ビービーガルダン
△(11)エイシンタイガー

馬連 (15)=(16) 3000円
馬連 (8)=(16) 600円
馬連 (8)=(15) 300円
3連複 (8)(15)(16) 500円
3連複2軸流し (15)(16)→(5)(6)(11)(17) 600円×4点
3連複2軸流し (8)(16)→(5)(6)(11)(17) 300円×4点
枠連流し (3)→(4)(6) 200円×2点
枠連流し (3)→(7)(8) 800円×2点

【予想】日経賞

中山11R 日経賞(芝2500m)

あまりしっかり予想できなかったのでこちらは軽く。

当初は戸崎騎手+エアシェイディが面白いと考えていました。後藤騎手よりも前目の競馬を試みそうですし、そうなったら面白いなぁと。その後、でぃらんさんのブログ「ローランの歌」を読んで、ナムラクレセントがすごく気になり始めました。菊花賞3着、重馬場の阪神大章典3着と、距離適性も今の馬場もこの馬にとっては好条件。おお!ここは狙うべき時では?っと、鞍上を見て少し気持ちを落ち着けました(でぃらんさんはケンの勇断を下されました)。で、本命はマイネルキッツです。やはり有馬記念はレベルが高かったと思いますし、早めに動いての5着なら強い競馬。AJCCは差し損ねですから、距離延長のここは条件良化と見て間違いないでしょう。オッズもそこそこついているし、ここは単複で。

◎(6)マイネルキッツ

単勝 (6) 2000円
複勝 (6) 3000円

【予想】毎日杯

阪神10R 毎日杯(芝1800m外)

昨日の夕方の段階で、土曜日は毎日杯が終わるとすぐに出社し、その後は終電までずっと競馬ができないことがすでに決定していました。「tifって何すか?」みたいなことを平気で訊いてくる若手の馬鹿営業のハチャメチャな受注票の情報に振り回されつつ、1時間に10回はかかってくる電話に応対しながら、漢文やら仏教辞典やら薬理学の雑誌やら決して一筋縄ではいかない組版作業をしなけりゃならない毎日。会社的にもかなりのコストダウンの要請に応じたため、組織を底上げできるほどの人員を雇用もできなければ育成もままならない悲惨な状況。PCを立ち上げたまま競馬の予想中に寝てしまうのはいつものことなのですが、消耗戦がこたえているのか競馬の夢を以前ほど見なくなりました。最後に見た夢は、共同通信杯前日、ダノンシャンティの馬券を買うために大きなホテルを彷徨う夢でした。

本命はダノンシャンティ。実績とその内容からも能力証明の最も足りているのはこの馬でしょう。ソエを気にして強い調教を控えていた頃に比べれば、調教過程も積極的なものへとぐっと変わり、馬体重-6kgと万全の態勢で挑んできました。鞍上は吉田豊騎手→安藤勝騎手へと大幅強化。ルーラーシップの後ろをぴったりマークして運べば、直線でしっかり差し切ってくれるはずです。

対抗にはルーラーシップ。前走はタムロスカイのタックルにも動じず、なかなかの根性を見せましたが、そのタムロスカイとの比較からはそれほど抜けて強い印象は今のところ僕は持っていません。登録していたタムロスカイが出てくれば、「あのしつけの悪い馬と死神みたいな騎手がまたいる、怖いよぅ」ってなこともあったかもしれませんが、ま、大丈夫でしょう。これといった逃げ馬不在なので、スローに流れれば、好位から良い脚を使えるので、勝ち切る可能性も当然ありますね。

単穴にはミッキードリーム。地味ながら、ネオヴァンドーム、ゲシュタルト、タムロスカイを完封しており、比較上ルーラーシップに先着しても不思議ではありません。鞍上は和田騎手。決めて不足を騎手の技量で補えるなら、一発あるかもしれません。

穴で面白いのはドレスアフェアー。前走は掛かってしまい競馬になりませんでしたが、2ヶ月半の休養でリフレッシュ、入念な調教を積んでここに挑んできました。新馬戦の内容を治郎丸さんが高評価していたこともありますし、これだけ人気薄なら拾っておきたい一頭です。

骨折休養明けと妙味的観点からリルダヴァルは消極的なヒモとしましたが、この馬が呆気なく圧勝というシナリオも当然あるでしょう。勝つなら半端じゃない強い勝ち方で勝ってほしいですね。次走で買うべきかどうか悩ましい競馬ぶりで2、3着だけはやめてー!

◎(4)ダノンシャンティ
○(2)ルーラーシップ
▲(7)ミッキードリーム
△(11)ドレスアフェアー
×(1)(9)

馬単 (4)→(2) 1800円
馬単 (4)→(7) 500円
馬単 (4)→(11) 300円
3連単1着流し (4)→(2)(7)(11) 200円×6点
3連単2着流し (4)→(2)(7)(11) 100円×6点
3連複フォメ (4)→(2)(7)(11)→(1)(9) 100円×6点

無銭飲食容疑者たちの宴

日曜日はスプリングSを観戦しに中山競馬場へ。土曜の深夜から予想に取りかかり、朝方にアップを済ませると10時過ぎまで睡眠。目覚まし時計に起こされ支度を済ませると、東西線に揺られて西船橋まで。そこからバスで中山競馬場に到着したのが午後1時。出走時間が少し遅れていたので、6Rのフラガラッハの走りを観ることができた。外枠で一番人気だったので馬券は見送る。ゲートが開くとフラガラッハがまたまた大きく出遅れ! またかよー!と周りが笑い声まじりでどよめく。出遅れたフラガラッハはといえば悠々と外々を回って位置取りをぐんぐん上げていき、4角8番手からごぼう抜きで圧勝。この気性難さえなければ強い馬なんだけどなぁ。

その後は珈琲を飲みながら競馬新聞とにらめっこ。2時くらいにClassic Reportのりゅうさんと合流。いやー、一年以上お会いしてなかったが、初めて会ったときと全然変わってない。挨拶を済ませ、まずは一服とガラスケースの中で「最近の若者は煙草吸わんねー」などとしばし歓談。いろいろお話しながら、普段は手を出さないようなレースの馬券をちびちび購入。

阪神9R 但馬S
◎(6)タガノファントム
単勝 (6) 1000円
複勝 (6) 1000円

中山9R 浅草特別
◎(4)フェスティヴナイト
単勝 (4) 500円
複勝 (4) 500円
ワイド (1)◆(4) 300円
ワイド (2)◆(4) 300円

阪神10R 六甲S
◎(5)テイエムアタック
○(13)ブロードストリート
3連複フォメ (5)(13)→(1)(9)(11)(13)→(1)(2)(9)(11)(15) 100円×23点

浅草特別だけ的中するも結局+250円。飲み代確保失敗。新聞だけ見て予想しても、まあこんなもんですよね。

東西メインにすべてを託し、まずはターフビジョンで阪神大賞典を観戦。ホクトスルタンが失速するかわりに外から白いメイショウベルーガが伸びてきたのは見えたが、結局どの馬が勝ったのか全然分からず、レースが終わってからりゅうさんにトウカイトリックが勝ったことを知らされガッツポーズ! 結果は◎→▲→○の入着で馬券は総取り。いやー、これは本当に嬉しかった。

間もなくスプリングSが始まる。アリゼオがハナを奪ったときはこの馬は飛んだなと思ったが、逃げ切っちゃったのには驚いた。連を外すことはないだろうと思っていたローズキングダムはまさかの3着。位置取り後ろ過ぎたんじゃないかなぁ。コマキング大丈夫なのかね!? 人気薄のゲシュタルトを2着に持ってきたのは勝浦騎手。勝浦騎手が人気薄の馬で内枠引いたときは、2、3着欄のマークを忘れないように。

りゅうさんは残念ながら両メイン外してしまったが、特に気まずい雰囲気にもならないのは助かった。ていうか、りゅうさんは、若葉Sも弥生賞もアルメリア賞もアネモネSもチューリップ賞もすべて3連単を的中されてる超ツワモノなので、そんな心配いらないのです。

その後すぐに西船橋駅前の居酒屋へ移動。5時くらいからビールをガンガン飲みながらお互いの近況や競馬や予想法について話しまくる。感動的だったのは、りゅうさんが、ブログに上げている予想に至るまでのプロセスの部分で、もうびっくりするくらいの努力していること。ラップ分析のためにexcelのマクロをマスターし(しかもそのスキルを仕事でもしっかり活用されてるところがまた素晴らしい!)、相当な工夫を凝らしてラップのミクロな部分まで分析しているというのだ。

snap20100321

持参した馬柱も蛍光マーカーがいたるところに引いてあり、3連単をバシバシ的中されているのも納得。これは見習わなきゃ。りゅうさんには僕のラップ分析のバイブルでもある半笑いさんの著作をお貸しする。ラップについて二人でいろいろ話しているうちに、ラスト4Fのラップに着目する分析術はけっこう使えるのではないかと盛り上がる。これはいずれどこかでまとめてみたいと思う。

事件が起こったのは店を出た時。

居酒屋の店長が追いかけてきて「支払いを頂いていないのですが」ときた。えー!? 払ったよ!! 競馬で大勝したし、無銭飲食なんてするわけがない。僕は代金を請求書の上に確かに置いたし、お釣りを財布に入れたのも覚えてはいる。まず、店長にレジのなかのお金を数えてもらう。が、やっぱり僕らの代金分がマイナスだという。じゃあ、監視カメラの映像で確認できないの?と迫ると、残念ながら僕らのいた席には設置されていないという。

僕の記憶だと、昼に西船橋駅に着いた時、財布の中には諭吉が1枚と数千円入っていたと思う。駅の近くのATMで3万円を降ろしたから、その時点で諭吉は4枚。最初に馬券を買う時諭吉を1枚崩したのを覚えている。両メインレースを買う時にもう1枚諭吉を崩した。そして、この店の代金を払った時にもう1枚諭吉を出したので、財布には諭吉が1枚残っている。もし払っていないのなら、諭吉は2枚あるはずで、やっぱり1枚しかないから払ってるはずなんだけど。というようなやり取りをするが、一向にラチが明かない。

確かにこうなってしまうと、店側は代金が支払われていないことを証明できないし、僕らも代金を払ったことを証明できない。レジに金がない事実と払ったという記憶だけしかないのだから。とりあえず警察呼んでよ、ということで店長に交番へ連絡してもらうことに。で、警官が2人来たんだけど、これがまたドラマに出てくるようなまだキャリアの浅そうな若造と人情味はありそうではある年配の二人組。

いちおう、それぞれの言い分を聞いてもらうが、結局落ち着いた結論は、お店とお客さんで話し合って決めるしかないねぇ、というもの。こういうケース、どうするのが普通なの?と警官に尋ねると、うーん、まあ、お客さんも払ったという「記憶」しかないんだよね? 記憶違いってことが否定できないわけだし、このお店も信頼あっての客商売だからねぇ、客からこんなかたちでお金をくすねるようなことは考えづらいでしょ、ここは取りあえず払っておいたらどう? みたいな流れになった。従業員の誰かがくすねた可能性もあると思うのだが、財布に入れてたらもう何も分からないし、いまここで店内を隈なく捜索してもらうわけにもいかない。結局しぶしぶ金を渡し、連絡先を教えて店を出た。

僕の財布には数千円しか残っていない。

釈然としないなぁと思っている僕に、りゅうさんの「こうなったら飲み直しますか~」の一声で2軒目に突入。ビールをパカパカ空けながら、閉店時間まで競馬の話で盛り上がった。いやーまさか無銭飲食容疑をかけられるとは思ってもいなかったが、阪神大章典をがっつり当てたことだし、りゅうさんとも素晴らしいひと時を過ごせたことだし、よしとするか。りゅうさん、また飲みましょうね。

【予想】阪神大章典

阪神11R 阪神大章典(芝3000m)

今年の阪神大章典の人気馬のうち、アサクサキングス、ホクトスルタン、イコピコには、積極的に買う材料よりもむしろ懸念材料のほうが多いのではないでしょうか。アサクサキングスは昨年のこのレース以降の不調を立て直しての休み明け。ホクトスルタンは、休み明けで太めだったとはいえ、超スローペースの京都記念を逃げて4着に粘ったことはそれほど威張れることではありません。イコピコは、菊花賞で脚を余しての4着ということでひょっとしたらと思わせもしますが、以前よりも位置取りを上げて挑んだ鳴尾記念と有馬記念ともにラストの切れ味が鈍っており、長距離戦ではスタミナ不足を露呈してしまう不安を拭えません。あって3着まで。

さて、フォゲッタブルもいないこのメンバー構成であれば、2800m以上の実績「3-3-3-9」が示す通りの生粋のステイヤー、トウカイトリックの独壇場であると信じます。前走のダイヤモンドSは、直線で不利があり、あまりにも悔しい惜敗でした。個人的には大庭騎手の手でその雪辱を果たしてほしかったのですが、その思いも含めてテン乗りの藤田騎手にしっかり勝ってもらいたいところです。ちなみに、調教でトウカイトリックに跨った藤田騎手によれば「癒される」乗り味だったといいます。どんな乗り味なのか気になるところ(笑)

対抗にはメイショウベルーガ。折り合いの心配がないので、距離延長は問題ないでしょう。後方からの競馬に一抹の不安はありますが、そこはドリームジャーニーで春秋グランプリを制覇した池添騎手、下手な競馬はしないはず。仕掛けどころで置かれるようなことさえなければ、持ち前の持続力で豪快に差し切り勝ちということもありそうです。単穴には、最も良いポジションを通ってロスのない競馬ができそうなジャミールを。馬の特徴を知り尽くした安藤勝騎手も心強いですね。

大幅斤量増のベルウッドローツェ、コパノジングー、ドリームフライトは消し。これでイコピコ、ホクトスルタン、アサクサキングスが消えるとするなら、穴を開けるのは内枠の御堂筋S組のどれかでしょう、と、これはさすがに安易過ぎるかもしれませんね。

◎(13)トウカイトリック
○(11)メイショウベルーガ
▲(6)ジャミール
△(3)シグナリオ
△(4)テンシノゴールド
△(2)ウィルビーキング
△(12)ゴールデンメイン
×(1)(10)(14)

単勝 (13) 3000円
馬連流し (13)→(6)(11) 1000円×2点
3連複 (6)(11)(13) 1000円
3連複フォメ (13)→(6)(11)→(1)(2)(3)(4)(10)(12)(14) 100円×14点

baken20100321hanshin11R

【予想】スプリングS

中山11R スプリングS(芝1800m)

問われる資質の異なる京都・東京・中山コースですべて勝利を収めてきたローズキングダム。新馬戦や東スポ杯2歳Sの内容からは、緩いペースを先行して押し切る競馬はお手のものだし、朝日FSでエイシンアポロン、ダイワバーバリアン、ガルボを完封したように、厳しい流れを中団で受けてもパフォーマンスが落ちることがありません。このメンバー構成では、無理に死角を見つけ出して穴を狙うと痛い目に合いそうです。もちろん、仕上げ具合に小牧騎手の乗りヘグリなど、負けることも十分に考えられますが、それでも連を外すことはないでしょう。ここは素直に本命を打ちます。

難しいのは相手探し。人気のアリゼオとサンライズプリンスは、ここを勝ち切るような能力の証明が足りない気がしています。サンライズプリンスは中京戦の勝ちっぷりが楽勝なだけに、大物である可能性は否定できませんが、戦ってきたメンバーや勝ち時計は決して威張れるようなものではありません。外枠を引きましたし、インのポジションを取ることはおそらくできないでしょうから、終始好位の外を回すことになりそうです。それでもしローズキングダムを封じることができたなら間違いなく本物ですが、過剰人気気味のここは狙い下げる方向で。一方の人気馬アリゼオですが、前走の共同通信杯は3着。絶好馬場での瞬発力勝負が向いていなかったのは確かで、中山へのコース替わりは大歓迎でしょう。5番枠を引きましたし、横山騎手も絶好の条件のもとでこの馬の力を完全に出し切る競馬に徹するはずです。オッズ上の3強以外で突っ込んでくる馬がいなければローズキングダムの相手としては最右翼……なのですが、1頭いました!

セントポーリア賞の勝ち馬バシレウス。アルメリア賞の予想で「ヴァンダライズとタムロスカイのセントポーリア賞組の2頭に注目しています。というのも、今年のセントポーリア賞は、同じ舞台で行われた共同通信杯よりも、テン・中盤・上がりがすべて速く、ハイレベルレースだった可能性があるからです。ちなみにセントポーリア賞を勝ったバシレウスは、若竹賞2着でミカエルビスティーを負かしたときは、この馬が強いというよりはミカエルビスティーの不調が原因かなと考えていたのですが、たぶん持続力勝負ではかなり強い」と書きました(実際アルメリア賞では、降着になったものの、タムロスカイが実質ルーラーシップの2着に激走しました)。持続力の問われる流れになれば、バシレウスがアリゼオを負かす可能性は高いと見て、この馬に対抗を打ちたいと思います。若竹賞でサンテミリオンに屈したのは、瞬発力勝負でキレ負けしただけですし、とにかく厳しいペースになってくれることを願います。

馬券はローズキングダムとバシレウスを中心に気になる馬へも少し流しておきます。小牧騎手の乗りヘグリにもワンコインほど馬単をベットしておきましょう(笑)

◎(3)ローズキングダム
○(6)バシレウス
▲(5)アリゼオ
△(14)サクラエルドール
△(8)バーディバーディ
△(7)アロマカフェ
△(11)サンライズプリンス

馬連 (3)=(6) 2000円
馬単 (6)→(3) 500円
3連単フォメ (3)→(5)(6)→(5)(6) 500円×2点
3連複2軸流し (3)(6)→(7)(8)(11)(14) 500円×4点

【予想】フラワーC

中山11R フラワーC(芝1800m)

しっかり予想はできませんでしたが、オウケンサクラに頑張ってほしいなぁ。音無調教師からは好位差しの指示が出ていた前走チューリップ賞では、好スタートを切るも内に包まれ、騎手もそれを捌き切れず、後方からの競馬を余儀なくされた惜敗でした。後藤騎手にも当然好位差しの指示をしたはずです。強行ローテに輸送、しかも痛恨の外枠と、決して絶好の条件ではありませんが本命を打ちたいと思います。

相手にはクォークスターやバシレウスを子供扱いしたサンテミリオン。調教の動きも抜群でしたし、スカイポットさんが若駒番付で横綱指名した期待の牝馬。コース実績も脚質も申し分ありません。今回流れが速くなるかどうか微妙ですが、厳しいレースでどのような競馬をするのか見てみたいですね。

◎(12)オウケンサクラ
○(9)サンテミリオン

馬連 (9)=(12) 2000円
ワイド (9)=(12) 3000円
3連単フォメ (9)(12)→(9)(12)→(1)(2)(6)(11) 200円×8点

baken20100320nakayama11R

かなりの強風が吹いていた模様。それに加え、これといった逃げ馬不在でシンメイフジがハナを切るという驚きの展開となったことからも、このレースのラップを額面通りに受け取るのは禁物か。オウケンサクラは余裕の勝利。好スタートを決めると、一気にポジションを上げて、シンメイフジを前に行かせると好位のポケットをしっかり奪取。直線に入るとシンメイフジを交わして一気に突き抜けて圧勝。そうそう、こういう競馬をずっと期待してたんだよ! 後藤騎手の騎乗に対して「よくやった!」と初めて思った。まあ、音無調教師の指示にしっかり従ってくれたということでもあるのだが。2着はコスモネモシン。道中はサンテミリオンを左後ろでぴったりマーク。直線では先に抜け出ししっかり伸びて後続を寄せ付けなかった。今期若駒の牝馬戦線ではフェアリーSのレベルが高いことを改めて証明した。サンテミリオンはいつもよりゆったり構えて位置取りが後ろ過ぎたのか、前走とほとんど変わらぬ上がりで伸びてはいるのだが、ラスト3F12.1-11.7-11.3の加速ラップをあの位置から差し切るギアは残念ながら持ち合わせていなかった。馬券的には5分くらいで適当に買い目を決めてしまい、いつものことながら詰めの甘さが出てしまった。馬連を買っている以上、3連単フォメは「(9)(12)→(1)(2)(6)(11)→(9)(12)」のおさえとすべきだったし、もっとシンプルにオウケンサクラの単複で勝負すべきレースだった。この買い目でワイドのみ的中はちょっと恥ずかしい。うーん、残念。

【予想】ファルコンS

中京11R ファルコンS(芝1200m)

仕事が忙し過ぎて競馬ができない! コンパクトな予想文にまとめる時間がなかったので、週中に仕事の合間や寝る前にコツコツ分析してきたことをそのままアップします。波乱を期待したいファルコンSですが、まずは目ぼしい1200、1400m戦の前哨戦分析から。

●中京1200m
2010/03/07 あざみ賞 1.11.5(不良)
12.1-11.1-11.6-12.1-11.8-12.8[34.8-36.7]
1着 エーシンダックマン[1-1](34.8-36.7)
4着 ジョディーズライン[16-12](36.2-36.2/0.9)

2010/02/07 萌黄賞 1.09.7
12.0-10.7-11.2-11.9-11.8-12.1[33.9-35.8]
2着 ジョディーズライン[8-8](34.6-35.3/0.2)

2010/01/23 なずな賞 1.09.8
12.0-10.5-11.2-12.1-12.2-11.8[33.7-36.1]
6着 ジョディーズライン[2-2](33.8-36.7/0.7)

2009/12/19 つわぶき賞 1.08.6
11.9-10.2-11.0-11.5-11.7-12.3[33.1-35.5]
1着 ドリームフォワード[3-2](33.5-35.1)
2着 エーシンダックマン[1-1](33.1-35.6/0.1)
4着 セイウンオウサム[6-6](33.7-35.1/0.2)

馬場差は、つわぶき賞→なずな賞→萌黄賞→あざみ賞と時系列順に時計が掛かるようになってきている。つわぶき賞は、テン3F33.1秒で2着に粘ったエーシンダックマンが優秀だが、開催3日目でかなりの高速馬場。好位から差し切ったドリームフォワードも含めて過信は禁物。この日よりもおそらく1秒弱は時計の掛かる馬場で行われた萌黄賞と時計の価値はそれほど変わらず、萌黄賞2着のジョディーズラインは、エーシンダックマンやドリームフォワードとそれほど能力差はなさそう。そのジョディーズラインは、上位5頭が4角8~13番手の馬で占められたハイペースレースのなずな賞を、テン33.8秒で先行して0.7秒差の6着。これはなかなか強い競馬。不良馬場で行われたあざみ賞は評価の難しいレースだが、楽勝だったエーシンダックマンと、前残りの展開を後方から長く良い脚を使って4着まで追い上げたジョディーズラインの2頭の競馬ぶりだけが目立つ。

●中山1200m
2010/01/16 500万下 1.09.6
12.0-10.7-10.9-11.6-12.2-12.2[33.6-36.0]
1着 セイウンオウサム[4-4](34.1-35.5)

2009/12/06 クリスマスローズS 1.08.7(稍重)
12.1-11.2-11.0-11.2-11.2-12.0[34.3-34.4]
1着 エスカーダ[2-2](34.5-34.2)
4着 エーシンダックマン[1-1](34.3-34.7/0.3)

稍重で行われたクリスマスローズSと1/16の500万下の馬場差は開催時期を考慮すればイコールくらい。つまり、時計の速いクリスマスローズSのほうがレベルは上。2、3着は、京王杯2歳Sで3着のツルマルジュピターとフラワーカップ2着のプリンセスメモリーであることを考えれば、勝ったエスカーダはなかなか強いが、ミドルペースでスムーズに運べれば、という条件が付く。逆にエーシンダックマンはハイペースで逃げ切る競馬のほうが向いている印象。

●京都1200m
2009/11/07 500万下 1.08.0
12.2-10.7-10.7-11.0-11.3-12.1[33.6-34.4]
1着 エーシンホワイティ[3-2](34.2-33.8)
2着 エーシンダックマン[1-1](33.6-34.5/0.1)
3着 ドリームフォワード[6-6](35.1-33.2/0.3)

同日に行われたOPの京洛Sでのエイシンタイガーの勝ち時計が1.07.6であることを考えれば、時計的な価値の高い一戦。ハイラップで飛ばして2着に粘ったエーシンダックマンはやはり強いが、道中は楽に追走し好位から差したエーシンホワイティもなかなかのもの。

●福島1200m
2009/11/22 福島2歳S 1.09.2
12.1-10.9-11.2-11.6-11.2-12.2[34.2-35.0]
4着 エーシンホワイティ[12-9](34.8-34.7/0.3)
12着 カレンナホホエミ[2-2](34.3-36.2/1.3)
13着 エスカーダ[6-5](34.5-36.1/1.4)

エーシンホワイティは出遅れて馬群の後方からの競馬となり外々を回しての4着。カレンナホホエミは好位につけたが直線で失速。エスカーダはミドルペースの流れは向いたはずだが直線伸びず惨敗。モトヒメ、ミオリチャン、シゲルモトナリ、レオパステルなど、のちに好走する馬が多数出走しており、メンバーランクは高かった模様。

●東京1400m
2010/01/31 クロッカスS 1.22.0
12.6-11.1-11.5-12.2-11.5-11.2-11.9[35.2-12.2-34.6]
6着 カホマックス[1-1](35.2-34.9/0.3)
7着 トシギャングスター[10-12](36.9-33.7/0.3)
8着 エスカーダ[2-2](35.7-34.7/0.4)
10着 ビービーエーディン[4-7](36.3-34.2/0.5)

2009/11/14 京王杯2歳S(稍重) 1.22.0
12.5-10.8-11.3-12.0-11.7-11.3-12.4[34.6-12.0-35.4]
4着 ダッシャーゴーゴー[7-6](35.2-34.9/0.2)
6着 キョウエイアシュラ[14-13](35.8-34.5/0.3)
12着 カホマックス[2-4](34.9-36.7/1.8)

勝ち時計は同タイムながら、クロッカスSは開幕週のスローペースに対し、京王杯2歳Sは稍重の前傾ラップ。メンバーランク的にも後者のほうがレベルは高かったと言えそう。ダッシャーゴーゴーは直線で外に持ち出してからは突き抜けるかの伸びを見せたが、距離の壁なのかラストのひと押しが利かなかった。しかし、エイシンアポロン、アニメイトバイオ、ツルマルジュピター、コスモセンサーらと僅差の4着ならいちおう格好はつけたかたち。

●京都1400m
2010/01/17 紅梅S 1.22.5
12.4-11.2-11.8-12.0-11.7-11.8-11.6[35.4-12.0-35.1]
3着 ジュエルオブナイル[2-2](35.6-35.3/0.2)
9着 メイショウデイム[6-5](36.3-35.0/0.5)

2009/11/21 500万下 1.21.7
12.4-10.8-11.2-11.7-11.7-11.8-12.1[34.4-11.7-35.6]
1着 メイショウデイム[6-6](35.1-34.9)
5着 エイシンダックマン[1-1](34.4-36.1/0.5)
6着 ドリームフォワード[8-8](35.5-35.2/0.5)

2009/10/25 かえで賞 1.20.7
12.0-10.4-11.1-11.2-11.5-11.9-12.6[33.5-11.2-36.0]
4着 メイショウデイム[8-8](34.5-35.2/0.2)
5着 トシギャングスター[11-10](35.0-34.8/0.2)
7着 エイシンダックマン[1-1](33.5-36.6/0.6)

かえで賞→500万下→紅梅Sの順に時計の掛かる馬場。かえで賞はかなりの高速馬場で行われたが、テンと中盤が最も速く、このラップを刻んで7着に沈んだエイシンダックマンには情状酌量の余地があるものの、中団・後方から追い込んで4、5着のメイショウデイムとトシギャングスターは少し恵まれたか。11/21の500万下では、メイショウデイムがエイシンダックマンに圧勝。イーブンラップを刻んで完全に力を出し切ったメイショウデイムに対し、エイシンダックマンは距離を気にしてか少しペースを緩めて逃げた印象。エイシンダックマンはやはりハイペースで逃げたほうがパフォーマンスが向上する。時計の価値の比較は難しいが、こうして眺めると紅梅Sはテンと中盤が最も遅く、好位で粘って3着のジュエルオブナイルは、距離短縮こそプラスだろうが、エイシンダックマンが引っぱるハイペースを好位で凌ぎ切れるのかどうか疑問も残る。

前哨戦の内容をあれこれ考えた結果、買いたい馬はジョディーズライン、エイシンホワイティ、ダッシャーゴーゴー、エーシンダックマン。血統を見ずに考えても自動的にバクシンオー産駒の3頭が入ってくるのは驚きです。

さて、このレースのポイントはペースと馬場。

ペースメーカーを考えてみると、このメンバーの中にはエーシンダックマンほどのペースで逃げて粘り込めるようなパフォーマンスを発揮してきた馬がいないことに気付きます。中舘騎手も「このエーシンダックマンに無理に競りかけてくるような馬は見当たらない」と考えているのではないでしょうか。唯一競りかけてきそうなのがカホマックス。フェアリーSを驚愕のハイペースで引っぱりましたが、その後の1400、1600mのレースの内容からは、ペースを少し緩めて息を入れたからといって、それがラストの伸びには繋がらないということがはっきりしてきました。距離短縮の今回は積極的な競馬を試みる可能性が高いと思います。先行争いが激しくなれば、テン3Fは33秒台のハイペースでしょうし、エーシンダックマンが楽に逃げてもやっぱりハイペース必至。

降雨の影響のなか使い込んできた中京芝コース。そろそろ外が伸びる馬場へとシフトしてもよい頃です。ただ、正直よくわかりません。5Rの1200m未勝利戦は内枠の人気馬で上位が占められました。スローで内枠先行有利の展開を、内枠の実力馬が順当に勝っただけとも言えますが、その3頭を除いて4~6着馬に目を向けると外から伸びてきた馬たち。ただ微妙に人気のある馬たちなので、やっぱり微妙ですね。まだ外伸び確率変動中ではないということは確かです。

ということで、エーシンダックマンの刻むハイラップを中団あたりの外で受けて、直線は外の馬場の良いところを通って伸びてくる馬というのが勝ち馬のイメージ。本命はジョディーズラインに打ちます。ハイペースへの耐性と持続力はこのメンバーでも実力上位。スローに流れると厳しいけど、今回は展開が嵌るほうに賭けたいと思います。昨年のCBC賞でプレミアムボックスを勝利に導いた鮫島騎手の手腕も見ものです。

ダッシャーゴーゴーは、距離の壁に屈しながらも僅差に粘った京王杯2歳Sの内容が優秀ですし、朝日FSでの激流を先行して失速はやむなし。むしろツルマルジュピターに先着したことが強さを証明していると思います。距離短縮で挑むここなら勝ち負け。

展開と位置取りからはエーシンホワイティとメイショウデイムも有力。エーシンホワイティは、出遅れて福島2歳Sを獲り逃し、朝日FSでも見せ場をつくれませんでしたが、今回はスタートをしっかり決めて好位差しを期待します。休み明けの紅梅Sはまだ少し緩かったメイショウデイムも、展開は向くでしょうし、福永騎手ならこの展開利を最大限に生かす騎乗をしてくるはずです。

大波乱を期待してエロい馬券を買い足す衝動を抑えられるかどうか不安です(笑)

◎(16)ジョディーズライン
○(7)ダッシャーゴーゴー
▲(15)エーシンホワイティ
△(9)メイショウデイム
△(3)エーシンダックマン

馬連BOX (7)(15)(16) 500円×3点
ワイドBOX (7)(15)(16) 500円×3点
3連複 (7)(15)(16) 500円
3連複フォメ (7)(15)(16)=(7)(15)(16)=(3)(9) 100円×6点

テン3F33.0秒、4F通過が44.5秒……。これは想定以上の激流だったなぁ。勝ったのはエイシンホワイティ。北村友騎手の騎乗はお見事!の一言。この馬なりに好スタートを決めたあとは控えて後方の内側で脚を溜め、4角ではインからアウトへ馬群の隙間を抜け出しての差し切り勝ち。好騎乗と展開を味方につけての勝利。トシギャングスターは後方内ラチ沿いで脚を溜め、完全に経済コースを回って力は出し切った2着。4角で馬群が分散し、あとは失速してくるエイシンダックマンとカホマックスを交わすだけでよかった。3着サリエルも後方の外に控え脚を溜め、外目を回すロスはあったものの、終始馬場の良いところを選んで伸びてきた。上位3頭は展開が向いたが、この激流を果敢に前で競馬して4着に粘ったダッシャーゴーゴーが最も強い競馬をしたと言ってよいだろう。中団で自分の競馬に徹したエスカーダも一定の底力は見せた。今回のような激流では差し馬に差され、緩流だと瞬発力で負けてしまうが、メンバー次第ではどこかで穴を開ける可能性は高い。本命を打ったジョディーズラインは案外な内容だった。ちょっと穴狙いしすぎたかな。週中にこのファルコンSをじっくり考えてきたのは、来週の高松宮記念に向けての腕慣らし。GIシーズン一発目、気持ちよくスタートを切りたいなぁ。

TOP