2010年 1月 の記事

きりきり舞い

●1月5日~15日
中小の印刷会社は出版不況でどんどん潰れていて、僕のいる会社は規模こそ大きくはないが健闘しているほうなのだが、現在営業戦略的に「分母を増やす」ことに闇雲になり、実情として1.1倍の複勝を買いまくるも的中率は50%くらいという感じ。あとは気合いで、ということなのか、自己啓発セミナー(3日間の合宿)に全社員を参加させるという計画も実行に移されつつある。僕は「思想的に許容できない」という理由で、セミナーに行かされるなら迷わず辞職すると部長に伝える。これはもちろん、本当に思想的に許せないからでもあるが、僕の底力なしでやっていけるものならやってみろという会社への挑発でもある。

年末より任せられることになったある雑誌のおかげで、仕事始めの5日より15日まで休みなし。残念なことに、15日の金曜日の夕方、16、17日の土日の出勤が確定する。来週は休めるのだろうか。競馬雑誌のデザインフォーマットづくりにもほとんど手をつけることができず、1月の半分が過ぎてしまった……。

【回顧】フェアリーS

【結果】

1着 コスモネモシン[3-6-7](35.7-35.7)
2着 アプリコットフィズ[3-6-3](35.6-35.7/0.0)
3着 テイラーバートン[8-9-7](35.8-35.7/0.2)

タイム:1.34.8
ラップ:12.3-10.6-10.9-11.2-11.8-12.6-12.4-13.0
三分割:33.8-23.0-38.0
二分割:45.0-49.8

JRAレーシングビュワー(成績映像

【回顧】

単独でハナを切ったカホマックスが後続を大きく引き離し、単騎逃げを試みた。気性が前向き過ぎるのか、息ひとつ入れることなく10馬身以上の差を広げ、気づいてみれば前後半45.0/49.8秒という激流ラップが刻まれていた。慌てることなく追走したとはいえ、2、3番手を走ったナリタブルースターとコスモレニも4F通過は47秒を切っている。後続の先行馬にも厳しいペースだったに違いない。

好スタートを決めたコスモネモシンは、前の馬を行かせて自らは控えると、進出してくるアプリコットフィズを外に見ながら絶好の位置で折り合った。3、4角でもじっと我慢し、仕掛けのタイミングを遅らせたことがクビ差の勝利につながった。位置取りと展開、石橋脩騎手の好騎乗に加え、重馬場や不良馬場を得意とする同馬にとっては、時計の掛かる今の中山の馬場も味方した。

アプリコットフィズは、外枠から好位に取りついたが終始外を回されてしまった。逃げるカホマックスを捕えるために早めに動いた分3、4角で脚を使ってしまったことも、最後の決め脚を鈍らせてしまった。とはいえ、仕掛けてから一瞬にして後続を置き去りにした切れ味には目を瞠るものがあったし、キャリア1戦で臨んだ初の中山マイル戦でこれだけの不利を被りながらのクビ差2着は負けて強しの内容であった。

初輸送で中1週の厳しいローテーションで挑んだテイラーバートンは、ゲート入りが悪く精神的に落ち着かない様子であった。大外枠から中団の外めにつけ、初めて馬込みで揉まれながら、掛かり気味に追走した。距離ロスを最小限に抑えようとする四位騎手の努力もむなしく、先行してしぶとく伸びる、この馬本来の競馬をすることができなかった。精神的にも肉体的にも物理的にも多くの不利を被りながら、それでも3着に届いたのだから、能力の高さは1、2着馬に引けを取らない。

【レース後のコメント】

1着 コスモネモシン
「3走前に乗ったとき、いい脚を使う印象でしたから、うまく乗れば結果が出せると思っていました。スタートも上手で、いい位置でジッとしていられましたね。追ってからの反応もよく、前をとらえてくれました」(石橋脩騎手)
「2回ほどレースを使った後、洗い場で見たりすると体つきが変わってきて、ゴツくなってきました。前々走も落ちるかなと思うようなシーンがあって、そこから追い込んできてますから、すごい能力だなと思いました。普段から気性が強く、人や馬を寄せつけないようなところがありますが、こんな牝馬は今まで見たことがありません。レースも上手いんですが、ギアの入れ方の上手い馬ですね。レースを使ってもカイ食いは落ちません。いずれにしても桜花賞を当面の目標に考えています。距離が延びてもいけそうですね」(清水英克調教師)

2着 アプリコットフィズ
「残念ですね。いい位置にいすぎたかなぁ……」「あの流れじゃ、誰かがつかまえに行かなきゃ仕方ないからね。能力があるのは分かったから」(田中勝春騎手)
「あれだけ離されると、どうしても行かざるを得ませんよね。ちょっとハミを噛んでしまった分、踏ん張れませんでしたね。結局、目標にされてしまって、残念ですね。血統からいっても能力からいっても、相当なものですから。この後はフラワーCか、桜花賞に直行するか、オーナーと相談します」(小島太調教師)

3着 テイラーバートン
「ゲート入りでは少しナーバスになっていました。スタートはそれなりで、いい感じで行けましたが、道中は少しかかりましたね。そのあたりで我慢できるようになれば、いい脚が使えると思います。大外枠のこの競馬はいい経験になったと思いますよ。力があることはわかりました」(四位洋文騎手)

4着 メジロオードリー
「いい枠でしたが、前に行こうとする馬がいて、結局は思ったよりも後ろからになりました。一度使って、道中少し行きたがるところがありましたが、上手く外に出せました。まだこれからですね」「もう少し前に行きたかったけど、馬が戸惑っていた。使って気も良くなり、掛かっていたし…。それでも外に出してからはいい脚を使った。これからの馬。この先が楽しみになった」(吉田豊騎手)
「もう少し前で競馬したかったんですが、内枠でしたし、レースも2回目だったので、かかるかもしれないので仕方ないですね。体も増えてきていますし、今日もいいところを見せてくれています。気の強さも相当で、一度レースを使ってから稽古も気合が出てきました。まあ、見通しはつきましたね」(大久保洋吉調教師)

5着 トーセンフリージア
「未勝利戦を勝ったときの手応えを信じて、今日は乗りました。1600mだとテンのスピードで置かれることになり、いい位置がとれません。でも、今日は得意な距離ではないのにこれだけやれました。収穫ありましたね」「いい脚を使ったが、テンに置かれるので、もう少し距離はあった方がいい」(田辺裕信騎手)

6着 ロジフェローズ
「まだ覚えないといけないことが多い。気性面のコントロールが利けば。「すごく良くなっていると感じていたけど、まだ覚えさせることが多い。気性的にも操縦しづらいしね」(横山典騎手)

7着 セントアンズ
「この内容なら距離は持ちそう」(柴田善)

8着 ディアアレトゥーサ
「しまいはいい脚を使っていた。東京とかにコースが替われば」(柴山騎手)

9着 ボンジュールメロン
「2着馬に早めに来られて、厳しい展開になった」(三浦)

10着 カホマックス
「全く押していないのに、馬なりのままでビュンビュンと行ってしまった」(北村宏)

11着 ミエノグレース
「ついて行けなくて…。ダートの方が走りはいいです」(吉田隼)

13着 アドマイヤテンバ
「外枠で外を走らされたし精神面の課題も重なってしまった」「集中力を欠いていたし、外枠も嫌だと思っていた。悪いことが重なった」(安藤勝騎手)

15着 ナリタブルースター
「終始、外に逃げていたし、やっぱりハナにいく競馬がいいみたいですね」(藤岡佑騎手)

【回顧】シンザン記念

【結果】

1着 ガルボ[3-3](34.6)
2着 シャイン[1-1](35.4/0.5)
3着 セレスロンディー[7-8](34.7/0.7)

タイム:1.34.3
ラップ:12.5-11.1-11.5-12.2-12.1-12.1-11.4-11.4
三分割:35.1-24.3-34.9
二分割:47.3-47.0

JRAレーシングビュワー(成績映像

【回顧】

和田騎手騎乗のシャインが絶妙なミドルペースで逃げを打った。前後半47.3/47.0とわずかに後傾で、完全に先行有利の展開。勝ったガルボは、インコース3番手のポジションをスムーズに取ることができた。終始ロスのない競馬に徹し、直線に向いてからは持ち前の瞬発力で逃げるシャインをかわすと、3馬身突き放しての圧勝。朝日FSで4着の実績どおりに順当勝ちを収めた。位置取りも展開もすべてが完璧だった。2着のシャインはイーブンペースで負荷なく逃げることができた。この馬の力は出し切っており、ガルボとの着差はそのまま能力の差と考えてよさそうだ。3着のセレスロンディーは、中団のインコースでしっかり脚を溜めて、最後はいい脚を使っている。シャインを捉えられなかったのは、位置取りが後ろ過ぎたためだろう。

人気を裏切ったピサノユリシーズは、前2走がそうだったように今回もまた出遅れてしまった。じわじわと位置取りを上げていき、4角10番手から直線に向いたが、馬込みで初めて競馬をしたためか、前走ほどの末脚を発揮することはできなかった。馬体の幼さに出遅れ癖と課題は多々あるが、今回が良い経験になれば、いずれ巻き返してくる可能性はあるだろう。

ガルボ以外の朝日FS組は、エスカーダが6着、エーシンホワイティが7着、キョウエイアシュラが10着と惨敗を喫してしまった。シャインの後を追ったエスカーダは、位置取りにも展開にも恵まれたはずであるのに失速してしまった。エーシンホワイティは、少し外を回したにしても直線に入っての伸びは案外だった。キョウエイアシュラは位置取りが後ろ過ぎたが、だとしても、後ろにいた人気薄のシゲルモトナリにかわされてしまったように、最後の伸びが物足りなかった。3頭いずれも短距離で実績を出してきた馬であるように、マイルは長過ぎるのかもしれない。

【注目馬】

5着 カネトシディオス[14-13](34.3/0.8)

好スタートを決めたが後方へ控えたため、結果的に先行有利の展開を後ろから外を回すはめに。直線に向いてからは左にモタれてしまい、ほとんどまともな競馬ができなかった。にもかかわらず、最速の上がりで0.8秒差の5着に突っ込んできたので能力は高い。次走、左回りコースに出走してきたり、そうでなくてもメンバー次第では狙ってみたい。

【レース後のコメント】

ガルボ(1着)
「前回乗った(吉田)隼人にこの馬の癖を聞いていましたし、前回もスムースならもっとやれていたんじゃないかとレースを見て思っていました。内枠だし、スムースに走らせてあげればいい末脚を使ってくれると思いましたし、うまく行きましたね。まだトモがパンとしてないので、これからもっと良くなって来るでしょう」(池添騎手)

シャイン(2着)
「今日はイレ込みもマシで、落ち着いていました。自分のリズムで行けました。センスがあるし、将来性も感じます」(和田騎手)

セレスロンディー(3着)
「初めて乗りましたが、内枠で脚をためていい脚を使ってくれましたね。マイルも大丈夫です」「ためて行って、しまいはいい脚を使ってくれた。位置取りの差が出ましたね」(浜中騎手)

クレバーサンデー(4着)
「いい位置が取れたし、楽に運べました。もう少し切れるかなと思ったんですが、よく粘ってくれました」(国分恭騎手)

カネトシディオス(5着)
「モタれてしまい、300mくらい追えませんでした。それでここまで来ているのですから能力を再確認出来ました」「モタれて追えなかった。まともなら2着はあったと思う」(藤田騎手)

エスカーダ(6着)
「返し馬で背中がいいなと思ったんです。距離は大丈夫ですし、力をつければもっとやれるでしょう」(秋山騎手)

エーシンホワイティ(7着)
「ゲートを出たのですが、このところ後ろから行く競馬が続いたからか、行こうとしませんでした。頭のいい馬ですからね。そして出して行ったらカーッとなってしまいました。リズム良く走らせてあげられませんでした」(安藤勝騎手)

シゲルモトナリ(8着)
「もう少し前で競馬したかった。距離は問題ないし、ラストはいい脚を使ってました」(北村友騎手)

レト(9着)
「短い距離ばかり使ってきてるから。慣れてくれば、このくらいの距離でも問題ないと思うよ」(木幡騎手)

キョウエイアシュラ(10着)
「あれだけビシビシやっても馬体が減らなかったし、いい雰囲気だったんですよ。今日も何の不利もなかったのにこの結果では…。馬に原因があるとしか思えません。この後は一息入れて立て直します」(矢作調教師)
「手応えは悪くなかったけど、直線で伸びなかった。後ろの馬にも差されてしまうとは…」(三浦騎手)

ピサノユリシーズ(11着)
「ゲートを“ぼわん”と出ると聞いてはいました。確かにスタートは良くありませんでしたが、ジワーッと上がっていい位置につけられました。素質はありますが、まだ3回目の競馬ですからね」「素質は間違いなくいいものを持っている。ただ、馬込みで競馬するのも初めてで、道中フワフワしていた。経験を積めば良くなる」(四位騎手)

タガノパルムドール(12着)
「道中の雰囲気は前回より良かったです。追ってからもジリジリ伸びてますが、能力的にはもっと弾けていい馬なんですけどね」(藤岡康騎手)

メイショウカンパク(13着)
「全然走りませんでしたね。距離云々ではなく、気持ちの問題ですね」「直線はまったくだった。距離ではないと思う。気難しさかな」(武豊騎手)

ブイコナン(14着)
「ゲートは普通に出たが、もっとスッとに行けると思っていた。いい経験になったと思うよ」(小牧太騎手)

マイネアロマ(15着)
「リラックスして走っていたが、追ってから反応がなかった」(岩田騎手)

【予想】フェアリーS

フェアリーS(中山1600m芝)

◎(2)コスモレニ
○(16)テイラーバートン
▲(7)ナリタブルースター
△(2)メジロオードリー
△(4)カホマックス
△(6)セントアンズ
×(9)コスモネモシン
× (13)アプリコットフィズ

【予想】
先行策を取るだろうカホマックス、セントアンズ、 ナリタブルースターに、大外枠を引いたテイラーバートンがいかに絡んでいくかが結果を大きく左右する。短距離戦で強い競馬をしてきいたカホマックスは、前走外枠から押していって折り合いを欠き敗れたが、好枠を引いた今回、くるみ賞のようにすんなり先手を取って折り合いをつけマイペースで行きたいところ。同じく短距離実績のあるセントアンズは鞍上が柴田善騎手ということもあり、無理に競りかけていかず、カホマックスの後ろを黙々と追走か。ナリタブルースターは、新馬戦の素晴らしいスタートが再現できればハナに立つことも考えられるが、ハイペースで引っ張るよりも、2,3番手のインコースを取りにいくだろう。テイラーバートンは後方からの競馬では勝つことは難しい。前走のように好位につけたら外々を回らされるロスは免れず、四位騎手は強引にでもハナを取りにいく可能性が高い。ハナを取れば、前半のロスとラストの急坂に備え、中盤はペースを緩めひと息入れるだろう。マイル実績のないカホマックスとセントアンズは距離延長を意識して同じくペースダウンを志向するため、朝日FSほどの急流にはならない程度のミドルペースを想定する。

能力上位のテイラーバートン、新馬戦が圧巻であったアプリコットフィズ、良血のアドマイヤテンバという人気馬が外枠を引いたにもかかわらず人気しており、中~内枠では良血のメジロオードリーを除けば全馬が穴馬状態。ホームランを狙って、◎はコスモレニに打ってみたい。新潟2歳Sは上位馬の成績の安定しないレースで度外視可能とすれば、新馬戦とサフラン賞は厳しいペースで粘り込む底力の示したなかなか強い競馬だった。好枠を引いたことから、先行馬の直後3,4番手をインにぴったりつけられれば、一発あっても不思議ではない。距離延長と休み明けがどうかだが、サフラン賞のパフォーマンスが再現できれば。

テイラーバートンはコスモファントムの2着だった前々走がハイペースで粘る強い競馬で、ここでも大外枠の不利を撥ね返して馬券圏内には入ってくる能力があり消せない。(予想文が書き終えられなかった!)

●ワイドBOX
(3)(7)(16)(3点@1000円)
●3連複フォメ
(3)(7)(16) =(2)(4)(6)=(2)(4)(6)(9)(13)(27点@100円)

【予想】シンザン記念

シンザン記念(京都1600m芝外)

◎1.セレスロンディー
○6.メイショウカンパク
▲4.ガルボ
△2.ピサノユリシーズ
△9.キョウエイアシュラ
△13.カネトシディオス
△12.マイネアロマ
△15.エーシンホワイティ

●馬連
1=6(1000円)
1=4(1000円)

●三連複フォメ
1,4,6=1,4,6=1,2,4,6,9,12,13,15(16点@100円)

※予想文、間に合わず……。

【予想】寒竹賞/招福S

寒竹賞(中山2000m芝)

◎7.ダイワアセット
○6.イチブン
▲1.コスモエンペラー
△4.コスモヘレノス
△5.ジャングルハヤテ

●三連複
1=6=7(1000円)
4=6=7(1000円)
5=6=7(500円)

招福S(中山1800mダート)

◎11.エアマックール
○14.パピヨンシチー

●単勝
11(1000円)
●馬連
11=14(500円)
●ワイド
11◆14(500円)

※今週も職場より衝動買いのため予想文は割愛

【予想】ジュニアC/中山金杯/京都金杯

【ジュニアカップ(中山芝1600m)】

◎4.マイネルマルシェ
○9.ハンソデバンド
▲2.バトルシュリイマン
△1.クロフォード
△5.カシマストロング
△8.デパール
△15.ベストブルーム

●三連複1頭軸流し
4=1, 2, 5, 8, 9, 15(15点@100円)

【中山金杯(中山芝2000m)】

◎4.アクシオン
○8.ヒカルカザブエ
▲12.トウショウシロッコ
△2.ホッコーパドゥシャ
×15.サニーサンデー
×3.ブルーマーテル
×10.シェーンヴァルト

●馬連流し
4=8, 12(2点@1000円)
8=2, 3, 10 ,12, 15(5点@200円)
12=2, 3 , 10, 15(4点@100円)
4=3, 10, 15(3点@100円)

【京都金杯(京都芝1600m)】

◎12.マイネルファルケ
○1.トレノジュビリー
▲3.クラウンプリンセス
△5.スマートギア
×14.ドラゴンファング
×2.ティアップゴールド

●馬連流し
12=1, 3, 5(3点@500円)
●三連複1頭軸流し
12=1, 2, 3, 5, 14(10点@100円)

※職場からのため予想文は割愛します。

川崎で打ち合わせ

●1月2日(土)
治郎丸さんと昼過ぎに川崎で落ち合い川崎競馬場へ向かう。

以前から治郎丸さんが「不味いからぜひ!」と食べさせたがっていた焼きそばで腹ごしらえ。肉は入ってないが量はあって400円なら悪くない。ただ、不味いというより胡椒が効き過ぎてて辛い! その後、競馬新聞片手にパドックを見てレースに挑んだが、僕は3鞍賭けてすべて外れ(-2500円)。治郎丸さんは2レースを連続的中させた。大井競馬場に一緒に行った時は賭けた3鞍すべて的中してびっくりしたが、地方競馬で揉まれた時期があったというだけあってさすがだ。

その後、川崎駅の地下街に移動。壱番館という喫茶店で雑誌の打ち合わせ。

・創刊号の発売日は4月下旬を予定。
・サイズはA5で96~128P。その内16Pはカラーページ。
・ISBN/JANコードの取得
・販売経路(Amazon委託とサイト販売)
・創刊号の特集
・各コンテンツと執筆者の選定
・イラストレーターおよびカメラマンの確保
・ロゴ/名刺
・暫定予算

上記のことについて2時間半くらい話し合い、やれることからどんどん進めていくことに。治郎丸さんには早速ISBN/JANコードの取得とAmazon委託契約、執筆者への原稿依頼に取り掛かってもらい、僕は誌面のデザインフォーマットを作り込み、すでに組版可能なコンテンツをどんどん落とし込んでいく予定。

●1月3日(日)
昼過ぎに会社の会長宅へ新年の挨拶に。おせちやお雑煮を頂きながらビールを飲み、社長や課長たちと歓談。会長からお年玉を貰ったのでこれは金杯に突っ込もう。

夕方に帰宅し、雑誌名のロゴおよび本文で使用する欧文フォントについて悩む。雑誌名はアルファベットなのだが、欧文フォントは和文フォントなど比べ物にならないほど膨大な数が世界中に存在する。ぴったりのものを見つけるために、フォント検索サイトに雑誌名を打ち込むと3000とか7000とか出てくる。 実はすでに使いたいと思っているフォントが一つあって、Neutraface No. 2というフォントなのだが、これがファミリーセットで275ドルする。もし他に安くていいフォントがあればと検索してみたのだが、はっと気づくと3時間が経っていた。結局決まらず。Neutraface No. 2でいこうかな。もうちょっと悩むか。

情報発信のためブログを立ち上げようと決めていたので作業に着手する。ところがレンタルサーバにwordpressをうまくインストールできない! サーバ会社の自動インストール機能を使ったのになぜ!? いろいろいじくって何とか自力でインストール。その後、テーマをカスタマイズするだけで朝の4時くらいまでかかってしまった。

ブログを始めました

2008年の6月くらいから競馬を始めた僕にとっての2009年は、デビューからずっと追い続けてきたロジユニヴァース・ブエナビスタ世代の若駒たちとともにありました。オークス、ダービー、そして秋華賞に菊花賞、すべてが初めてで新鮮で、その興奮と感動の余韻を僕がのんびり味わっている間にも、若駒たちは3歳という競走馬にとって特別な時期に決着をつけて、歴戦の古馬たちと同じ舞台で闘いを始めました。

短距離路線ではエイシンタイガー、クラウンプリンセス、レディルージュたちが古馬を相手に好走し、ダート路線ではシルクメビウス、テスタマッタ、ワンダーアキュートたちが健闘。万全の状態ではおそらくなかったにもかかわらず、四位騎手の好騎乗に助けられながらレッドディザイアがジャパンカップを3着しました。そして何と言っても有馬記念。ダイワスカーレットが逃げ切った前年よりも遥かに厳しい流れを先行し、唯一勝ちに動いたブエナビスタがドリームジャーニーに懸命に食い下がる姿は圧巻でした。

若駒たちの健闘ぶりにはおよびませんが、僕もまた競馬を通してさまざまな人たちと出会い、その人たちと競馬をもっと面白くするための活動をご一緒することができました(Worksをご覧ください)。そうした縁もあって顔を合わせているうちに、ガラスの競馬場の治郎丸さんと意気投合し、新しい競馬雑誌の創刊という大きなプロジェクトまで生まれました。やるからには勝ちにいきます。しかし、資金ゼロからインディーズでやっていきますので、さまざまな人たちの力をお借りしなければ創刊も継続も難しいのは確かです。このブログを立ち上げた大きな理由のひとつは、僕たちの試みに興味を持ってくれた方々に対して、どのような人間がどのような志をもってどのような雑誌を創ろうとしているのかをお伝えしたいと思ったからです。

雑誌の創刊は春を目指してすでに動き始めています。進捗状況は編集日誌として書き綴っていきたいと思います。

予想や回顧もアップしていきますが、これは僕の競馬修行のためです。まだまだ青二才ですのでほとんど参考にならないでしょう。馬券も積極的に晒していきます。賛否両論あると思いますが、これは一つには収支をしっかりつけたいからで、予想をアップしないレースの馬券は基本的に買いません。逆に競馬場で耐えられずに衝動買いした馬券は必ずあとで晒します。そうすることで収支をしっかり見つめ、自分の自制心を養いたいと思うのです。ここに、僕が昨年最も衝撃を受けた治郎丸さんのエッセイの一節を引用します。

馬券には、恐ろしいほど人物が出る。個性・生き方・競馬に対する姿勢など、その人の全てが凝縮されて馬券に表れてしまう。「勝つことがすべて」ではない。勝ち負けは後から付いてくるものであって、勝ち負けにこだわって縮こまってはいけない。こだわるべきなのは、自分にしか買えない馬券を買うことなのである。

実際、馬券において僕が後悔することのほとんどがこの一節に、あまりにも残酷に書き記されています。2009年の皐月賞は徹夜で悩んだ末に悔いのない印を打ち、僕は初めて3万円という金額をかなり絞った馬券に突っ込みました。衝撃的な結末で結果は惨敗でしたが、悔いは残りませんでした。しかし、ダービーでは、若駒S、スプリングS、皐月賞とすべて消しつづけてきたアンライバルドに、3度もやられたんだからこの馬は本当に強いんだろうと無理やり自分を納得させた上で◎を打ってしまいました。しかし、どこかでアンライバルドをずば抜けて強いとは思えない自分がいる以上、記念すべき初めてのダービーで僕が打つべきだったのは皐月賞時の印であり、買うべきは皐月賞と同じ馬券だったのです。この悔しさを忘れずに、「自分にしか買えない馬券」を買っていきたい、馬券を晒すことで自分を追い込んでいきたいと思います。

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